写真のような例では、立って体をひねった時も、右に捻りやすく、左には捻りにくいという回旋動作の左右差が多く見られます。この原因としては、様々なことが考えられますが、日常の歩行動作との関係も大きいのではないかと思います。
例えば右足の接地時間が左側より長い場合は、左足は右足よりも遠くへ運ばれることになり、骨盤も右回旋優位となり、右回旋方向への捻じりが強調されたアンバランスへとつながっていく可能性が考えられます。
【セミナーのお知らせ】
4月1日より毎週金曜日10:30~12:00で全4回という日程で、「ゆるみ筋&こわばり筋のコンディショニング」をテーマにセミナーを行います。身体のバランスを調える“操体法”の実技を中心に行う予定です。操体法が初めてという方には特にお勧めです。
会場:実践女子学園生涯学習センター(JR日野駅前)
詳細については以下をご参照ください。
http://www.syogai.jissen.ac.jp/products/detail.php?product_id=277