2019年4月3日水曜日

万葉の恋歌


新たな元号が決まり、にわかに典拠になったという万葉集のブームが起きているという。

今朝の天人が「二つなき 恋をしすれば常の帯を 三重結ぶべく わが身はなりぬ」という万葉の恋歌を紹介している。すぐに「春は二重に巻いた帯 三重に巻いてもあまる秋」と歌う昭和の大歌手の曲を連想した。

 いずれも身を細らすおもいの激しさを表現するものだが、古今を問わず、そんな情念が歌になる。

 さて、しばらく休んでしまった。
「からだコラムというタイトルに縛られ、書きたいことが書けないこともあったが、しばらくは、「からだ」にこだわり過ぎず、雑記帳のように思ったことを好きなタイミングで書いていこうか?

先に掲げた二つの歌、こんな状況でメンタルフィットネスはどこまで奏功するのだろう?いや、この種の病はどんな方法をもっても癒すことなどできない、「時を超える」ことを除いて。などとタイトルからの脱線防止を意識したフレーズをつい入れたくなる。

ともあれ、時代の節目に足跡をのこしておこう。