新たな元号が決まり、にわかに典拠になったという万葉集のブームが起きているという。
今朝の天人が「二つなき 恋をしすれば常の帯を 三重結ぶべく わが身はなりぬ」という万葉の恋歌を紹介している。すぐに「春は二重に巻いた帯 三重に巻いてもあまる秋」と歌う昭和の大歌手の曲を連想した。
いずれも身を細らすおもいの激しさを表現するものだが、古今を問わず、そんな情念が歌になる。
さて、しばらく休んでしまった。
「からだコラムというタイトルに縛られ、書きたいことが書けないこともあったが、しばらくは、「からだ」にこだわり過ぎず、雑記帳のように思ったことを好きなタイミングで書いていこうか?
先に掲げた二つの歌、こんな状況でメンタルフィットネスはどこまで奏功するのだろう?いや、この種の病はどんな方法をもっても癒すことなどできない、「時を超える」ことを除いて。などとタイトルからの脱線防止を意識したフレーズをつい入れたくなる。
ともあれ、時代の節目に足跡をのこしておこう。
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